イギリス ケンブリッジで生活してみた!の記録🇬🇧

夫の海外留学に伴い、2023年7月末よりイギリスケンブリッジに越してきました。日々のあれこれを記録します。

生田家のうさぎの訃報について

 

生田家のうさぎの訃報について

最近、すごく毛がついている動物が
お家にいてくれたら良いなあ...と思っていて、
久しぶりに夜更かしをした昨日、
カメラロールを見ていたらロップちゃん登場!
懐かしいなあと思って見ていたら眠くなった。

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そう、生田家には、13年か14年のあいだ、
長々と君臨したうさぎがおりました。
その名もろっぷちゃん(オス)は、
2017年10月か11月にお亡くなりになりました。

よくツイッターに、ブサイクうさぎとして、
載せていたので、「ろっぷちゃんげんき?」
って聞いてもらったこともあったけど、
結構前、5ヶ月前に死んじゃいました。

ろっぷちゃんは、私が小学生の頃に
ちんちらが欲しかったんだけど、
ちんちらはエアコン代がかかるといった、
諸事情で買えなくて、予算内で買ったうさぎ。
お家に来た時は、小さくて、色が薄くて、
可愛くて、可愛くて、本当に可愛いかった。

しかし、どんどん、食べるようになり、
何故か色はどんどん濃くなり、
どたどた動き1日中後尾をしようとしていた。

ある日、寝ていると、頭をろっぷちゃんに
前足で掴まれていて、顔に出されていたり、
高校の時の彼氏にあげる予定の白いクマと
後尾をしたりしていた(そのままあげた)

お正月のおせち料理の「くわい」は
ろっぷちゃんの大事な場所に似ているので、
生田家では毎年、飽きもせず、お正月に
「これ、ろっぷちゃんのあれやな」と、
おせちの「くわい」を見ながら食べていた。

時々ブーブーないて、ドタバタと歩いていた。
そしてご飯をたくさん食べていた。ろっぷちゃんが後尾をする気がない時は、
一緒に写真を撮ったり、寝たり、
テレビを見たり、だっこしたりした。
ちなみに、お母さんが名前を呼べば、
ろっぷちゃんは走ってきたり割と可愛かった。

そしてどんどん大きくなった。
道で華奢なふわふわのチワワを見ると、
「うちのろっぷちゃんの方が強いな」
と、変に勝ったような気分になった。

そんなろっぷちゃんが、日に日に弱くなり、
うちは毎日仕事で、その頃、担当していた
工事が炎上し2ヶ月間ぐらい休みがなかった。

しかし、遂にろっぷちゃんが危篤になり、
京都に日帰りで帰ったけど、
良くある、「飼い主の帰りを待って死ぬ」
またいなことはなく、ろっぷちゃんは
うちが京都に帰る道中に亡くなった。

亡くなる直前、閉じていた目を開いて、
お母さんを見ながら、垂れ耳を挙げたそう。

私が帰った時には、ろっぷちゃんは、
座布団に寝かされていて、ハンカチが
掛けられていて、その周りに、ろっぷちゃんが
好きだったドライフルーツが供えられていた。

ドライフルーツは私も好きだから、
食べたら、ドライフルーツを買ってきた弟に、
軽蔑の目で見られたため、後悔した。

その後、火葬場に行ったら、
火葬場の人に「悲しいでしょう」
「あまり悲しまないでください」
「天国のうさぎ🐇さんが悲しむから、
いつもあなたを見ていますよ。近くにいるよ」
と言われたんだけど、うちの家族は帰り道に
宇治でソフトクリーム食べよ。とか言っていて
なんとなくその場にマッチしていなかった。

最後にろっぷちゃんは骨になったけれど、
骨は脆くて、小さくて、繊細で、
あんなにふてぶてしくても、ぶよってても、
こんな骨だったのかと思うと、申し訳なく、
なんかもっと、「そうっと」
抱っこすればよかったなあと後悔した。

他のうさぎ達の写真と名前、年齢がずらっと
並んでいたけど、大概が10歳未満で、
「みみちゃん 6歳」「ゆきちゃん 8歳」
の中、「ろっぷちゃん 13歳」はなかなかだ。

年齢が全てじゃないけれど、
長生きしてくれてありがとう。

あと、うちは15歳で家を出てしまったけれど、
それから約9年間、ろっぷちゃんを大事に
育ててくれた、お母さん、皆さんありがとう。

ろっぷちゃん、ブサイク言って、ごめんね。
でも1人になった時、都合よく、
私は、ろっぷちゃんを思い出して、
楽しい気分になったりしているよ。

私はうんと長生きする予定ですので、
ろっぷちゃんには、まだまだ会えないけど、
天国で良い女性うさぎと出会って、
家族が沢山出来ているとよいなあと思います。

 

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